あなたはブラインドタッチはできますか?1分間に何文字入力することができるでしょうか?
事務職への転職で準備するべきことでタイピングの練習と聞くと、中には「え?そんなこと?」と思われた人もいるかもしれません。そう感じた方はきっと日常的にPCを使用していて問題なくブラインドタッチで文字入力ができるのだと思います。もしそうだとすればあなたにとって強みとなります。
というのもどのような業種でどのような種類の事務職をするにしても絶対にPCは使うためタイピングをする機会は必ずあります。タイピングのスピードは仕事のスピードに影響するものです。もちろん遅いより速い方が良いことは言うまでもありませんよね。
求人に書かれていることは少ないですが、企業側の求める人物の条件の1つにタイピングスピードがある程度速いということが入っている場合があります。中には1分間に◯文字以上のスピードで入力できる人が良い、と明確に基準がある場合もあるくらいです。
そんな意外と重要なタイピングスピードですが、未経験で事務職への転職を希望している人の面接の際に面接官が「ブラインドタッチはできますか?」という質問をすると、1番多いのは
「手元を少し見ながらゆっくりであればできます。未経験なのでスピードに自信はないです・・・」
という答え。
ここで、「はい。できます。スピードには自信があって1分間に120文字入力できます」と答えたとしたらそれだけでかなりの人を追い抜けたことになるのです。
未経験歓迎と求人に書いているのだから入社してから仕事しながらタイピングも慣れていけばいいのでは?と思うかもしれません。
でも、未経験歓迎と書かれている求人には経験者やPCスキルが高い人なども応募してきますので多くの応募者の中から内定を勝ち取るには転職活動中から努力をしておく方が有利です。もしかなり速いスピードでできるようになったら職務経歴書のスキルの項目のところに文字数を記載するのもアピールになるかもしれません。
もちろん選考で有利になるためだけではなく入社後も仕事においても役立ちますので、タイピングに自信がない方はぜひ今からタイピングの練習をはじめてみてください!