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2020年を振り返る

2020年も今日で終わり。みなさん今年はどんな1年だったでしょうか?

今年は新型コロナウイルスの流行によって、誰にとっても忘れられない1年になったのではないかと思います。緊急事態宣言に伴うステイホーム期間を過ごしたことが、働き方や生き方について改めて考えるきっかけになったという方も多いのではないでしょうか。

この記事では2020年を振り返りながら、今年起こった心境の変化を忘れないように書いておこうと思います。

1)本当に大切なことが見えるようになった

今年は飲み会、出張、ミーティング・・・などなど多数の人が集まる会を自粛する流れとなりましたよね。友人とのランチやお茶でさえも、これまで付き合いで開催されていた会は軒並み姿を消しました。コロナ対策をしつつ、ひっそりと少人数で集まるとなったことで、本当に会いたい人を厳選して会うようになったと思います。

気分が乗らないこれまで付き合いで参加していたようなイベントはコロナを理由にするとスムーズに断れるので、本当に大切な人やことに対してのみ時間を使うようになり、これまで色々なことに紛れて見えなくなっていた自分が大切に想っている人やことがはっきりとわかるようになりました。

大した議題もないのに定例でダラダラと開催されていたミーティングもメールでの伝達やオンラインでサクッと済ませられるようになりとても効率的。

コロナによって失われたものは多いし辛く悲しいことも多いけれど、そういう世の中に合わせた変化の中にはポジティブに捉えらるものもあった1年だと思います。

2)自分を大切にできるようになった

去年までの自分の生活を考えると、朝起きてバタバタとメイクをして、1時間かけて通勤し、必死に仕事をこなして、会社の飲み会に気を使いながら参加してりして、ヘトヘトになった帰って、眠い目をこすりながらなんとかお風呂に入りベッドに倒れこんで眠りにつく・・・そして翌日ギリギリの時間に目覚めてまたバタバタと1日が始まっていく・・・みたいな生活でした。

仕事をこなすために体が疲れたら応急処置的にマッサージに通ったり、ストレス発散して引き続き走り続けるためにブランド品を購入してスッキリしたり海外旅行で散財したり。

毎日忙しくしているし仕事こなしてるしプライベートも予定で埋まっているからなんとなく有意義な日々を過ごしている気がしていました。が、緊急事態宣言が出てリモートワークになって通勤や飲み会がなくなったことで気がついてしまったんです。

気がついたのは「自分が幸せになるための行動を何もしていない」ということ。リモートワークになって朝起きて自分の部屋で仕事をして夕方に仕事が終わる日々になったときに、「何も進んでいない。何もない日々を送ってしまっている」と感じたのです。でもそれはリモートワークになったから何も進まなくなったわけではなく、これまでも通勤や人付き合いなどの多忙な日々に紛れて見えなくなっていただけで、ただ忙しく日々のタスクをこなして満足した気になっていただけで何も進んでなかったんですね。なりたい自分になるための行動や幸せになるための行動はこれまでも皆無でした。

このことに気がついてからは、仕事だけじゃなくてもっと自分の人生を前に進ませるようなことに時間を使おうと思うようになりました。私の場合は、ずっと楽しく生きることができるように健康に気を使うこと、ずっとお金に困らないようにスキルを身につけること、魅力的な人間になることを意識しようと思いました。具体的には家で筋トレやヨガやストレッチをするようにしたり、体重計を買って体重や体脂肪を記録するようにしたり、読書や勉強をするようにしたり、理想の自分になるためにお料理や掃除を丁寧にするようにしたりです。

もともとやっていた人からすれば当たり前のことかもしれません。でも私にとっては人生をよりよくするための良い変化だなと思っています。

まとめ

振り返ると2020年は自分と丁寧に向き合った1年だったように思います。

自分の人生で大切にしたい友人や家族。大切な人と過ごす時間。なりたい自分はどんな人間か、どんな人生を送りたいか。ステイホームによって生まれた時間を使ってたくさんのことを考えてたくさんの気づきがありました。今までは気づいていなかった無駄が削ぎ落とされて大切なものがはっきりとした感じですね。

こんな世の中なのでどんな大手企業でも何年勤めていても絶対安全ではないのでどんなことが起こっても行き向いていける自分になることも重要だと思います。なんとなく働いて日々を消化していくのではなく小さくても少しづつでもなりたい自分に近づける日々を送っていこう。

みなさんの2020年はいかがでしたか?年の瀬のこの時期に振りかえってみると良いかもしれません。