海外生活

パートナーの海外駐在が決まった時。帯同するかしないか問題について

パートナーが仕事で海外赴任になりました。色々考えた結果、私も仕事を辞めてついていくことにしたのですが、それを決めるまで、悩んだり迷ったり…。気になったら調べまくる気質の私は、同じく海外赴任になった人や駐在に帯同する人のブログなどを読み漁り参考にさせていただきました。

こんな私の経験もいつかの誰かの参考になればと思い、ここに書き記しておきたいと思います。

パートナーの海外駐在に帯同するかしないか問題

まずはこの悩みにぶつかるのではないでしょうか。私はパートナーに海外赴任の事例が出た時はまだお付き合いをしている段階。いつか結婚しようねという話が出ているけど確定ではない状態だったので、選択肢としては、①入籍してついていく②入籍するけどついていかず彼の本帰国を待つ③入籍せず交際を続け彼が本帰国してから入籍する、の3択でした。(入籍せずついていくのは勇気がないしリスキーと感じたので選択肢になかったです)

そして結果①の入籍してついていく=帯同する、を選んだわけです。

住む場所や環境を変えることや結婚するしないとかってかなり今後の人生に関わってくる問題なのでいろんな角度から考えての決断です。

考えたポイント①帯同する場合、仕事はどうする?

真っ先に考えたのは、自分の仕事、キャリアはどうなってしまうのかということ。全然バリキャリとか高給とかでもなく、細々と仕事をしてきましたが、働くことがわりと好きな私。物欲もすごくあるので(笑)自由にお金を使えるように今後もやはり仕事をしていきたい。ということでまずは今の仕事をやめずについていく方法はないか?というところか調べました。企業によっては配偶者の転勤に帯同する間休職し、戻ってきたら復帰できるという制度がある場合もあります。(その場合期限付きの場合が多い。大体2〜3年)そうだったらいいなという想いを胸にまずは会社の規定で調べましたがどこにも休職制度の記載がない・・・。ダメもとで人事に問い合わせましたところ、休職できるのは本人の傷病によるもののみで期間も3ヶ月間とのことでした。世知辛いですね・・・。さらにダメもとで海外からフルリモートで働くことはできないかも聞いてみましたが、返事はNO。就労を管理できないからとの理由でした。コロナ渦では2ヶ月間フルリモートで働いていたし、今でも体調がすぐれない時とか何か事情ある時はリモートで勤務することも多々あったのでもしかしたらいけるか・・・?とほんの少しの希望を持っていましたが残念な結果となりました。

となると、海外駐在についていくならば仕事は退職することになりますので次は引っ越す先の国で働くことができないか調べました。

駐在妻(=夫の海外赴任に帯同する妻のこと)が働けるかどうかは、まずその国の法律がどうなっているか、そしてパートナーが所属する会社の規定がどうなっているかを確認する必要があります。法律的に帯同用のビザで働いても大丈夫な国もあるし、ビザを簡単に就労できるものに切り替えることができる国もありますが、それでもパートナーの会社の規定で帯同している家族の就労が禁止されている場合もあります。

ちなみに私の彼の赴任先はタイ。タイは法律で帯同する人のビザでは就労ができないとのことでかなりがっかり。彼の会社の規定を確認してもらったところ、自分で就労ビザを手配して現地採用で働くことは可能ですが、就労ビザは5年で数百万円ほど必要で、タイで働ける期間がパートナーの仕事の都合次第な私の状況では現実的ではない選択肢でした。念のため現地採用の求人も調べてみましたが私の経験が活かせそうな仕事だと今より業務が大変そうで英語力もTOEIC850点以上必要であるにも関わらず給与がかなり下がるのでやはりこの選択はない、と判断。で、タイで日本の仕事をリモートでして給与が日本円で日本の口座に振り込まれるのであれば帯同のビザでも大丈夫とのことはわかりました(日本で確定申告、納税は必要)。働ける希望があるとしたらこれかな、という感じです。

これまで会社員での仕事しか経験のない私はオンラインでフリーランス的に働けるかどうか?というのはハードル高めですが、以前から時間や場所にとらわれない働き方に憧れていたので、そこを目指して勉強したり準備したりする期間にタイでの時間を充てるのもいいのかも、と思ってきました。

考えたポイント②海外での生活ができるか?

海外に引っ越すとなると海外での生活って大丈夫かな?怖かったり不便だったり馴染めなかったりしないかな?と不安になる人も多いのではないでしょうか?

私も多少不安になりました。でも元々海外旅行は大好きで日本以外で暮らしてみたいという気持ちも少しあったので(自ら行動に移すほどではないですが)思いがけず訪れたチャンスに最初から不安よりワクワクが勝っていたような気もします。タイにはこれまで観光で2回行ったことがあり、比較的好きな国だったことも大きいです。彼がひと足さきにタイに引っ越してからはさらに2回遊びに行きました。これまでのただの観光と違い、住むことになるエリアをお散歩したり、最寄りのスーパーに行ってみたり、住むとしたらどうか?という目線を持ってみれたのですごく参考になりました。

結果、タイに関しては日本人も多いので日本食のレストランもたくさんあるし、日本の食材が売っているスーパーも複数あったり、栄えているエリアのレストランとかは水回りなどの衛生面もきちんとしていたりで私的には許容範囲内でした。住むことになるエリアの雰囲気もいい感じだったし治安もそこまで悪くない感じです。もしこれから海外に引っ越すかもしれない選択肢がある人は、決めるまでに必ずそのエリアに行ってみることをおすすめします。気候とか街の雰囲気とか匂い、人によって合う合わないがあると思いますし、ネットで調べたり人から聞いた感想だけではわからない自分の感性で住めるかどうか判断する方がより良い判断ができると思います。

ちなみに言葉の壁についてですが、私は英語については大学受験で勉強したよね、というレベルでほとんど覚えてないし、海外旅行がなんとか楽しめるレベルの初級英会話しかできません。もちろんタイ語スキルは皆無。コップンカーとサワディーカーだけ聞いたことあるかなレベルです。でも、お買い物は指差しとジェスチャーでなんとかなるし、タクシーは会話できなくてもアプリで呼べるし決済もできるし、いざとなったらGoogle翻訳があるので大丈夫そう!と、これまでの海外旅行経験から思ってます。銀行の手続きとかややこしいことはパートナーにお願いしたらいいしね♪語学使っての仕事するわけじゃなく生活するだけなら問題なさそうです。

とはいえ語学についてはできればできるほど便利ですし生活も楽しくなるとは思います。余裕があれば勉強して習得して行きたいですね。

考えたポイント③帯同する場合、しない場合のメリットデメリット

何かに迷ったときはメリットデメリットを書き出してみるのがおすすめです。私が考えたことはこんな感じ。

帯同する場合
【メリット】
・彼と一緒に過ごせる
・海外に住むという貴重な経験ができる
・一旦は専業主婦になるので時間がたくさんでき新しい学びや挑戦のチャンスを得られる
【デメリット】
・正社員で頑張っている仕事を辞めなければならない
・年齢的にも本帰国後、再度正社員で就職できるかはわからない
・親や友人と物理的に距離が遠くなるので頻繁には会えない

帯同しない場合
【メリット】
・仕事を続けられるのでキャリアが途絶えない
・ダブルインカムなので経済的余裕がある
・親や友人に会いやすい
【デメリット】
・彼と長期間遠距離になり寂しい
・彼がいつ本帰国になるかもわからない状態で遠距離続けるのは寂しいし将来が見えず不安
・海外駐在期間は延長になる可能性もあるし、今の赴任期間が終わっても他国に駐在になる可能性もあるのでいつになったら一緒に住めるかわからず不安
・本帰国したとしても私が住んでいる地域ではない都道府県に彼が配属される可能性もあるのでもしそうなったら結局いつかは私の仕事を辞めなければならないときがくる

こんな感じで書き出してみたら帯同しない場合のデメリットが多いと気づきました。不確定なことが多く自分の力で不安を払拭することが難しそうです。一方帯同する場合のデメリットについては、タイにいる間に勉強するなどして自分の価値を高めたら本帰国後再度正社員で就職できる可能性もあるし、もしフリーランスで働くことができるようになれたら、就職に悩むこともなくなり、再度パートナーが転勤することになってもキャリアが途絶える心配もなくなります。そもそも正社員での雇用にそこまでこだわる必要もないのでは、という気もしてきました。

親や友人に会いにくくなる、というデメリットについても、よく考えたらこれまでも時々しか会ってなかったので会いたくなったら普通に気軽に飛行機乗って帰国したら解決しそうです。タイで新しい友人ができれば寂しくなることも少なくなるでしょうし、比較した時にパートナーと離れている寂しさとストレスの方が大きい、という結論になりました。

〜まとめ〜パートナーの海外赴任が決まったら自分はどうする?考えること

上記のような感じで色々と調べたり考えたりして結局は入籍して仕事を辞めてついていくことにした私。この選択を正解だったと胸をはって言えるように前向きに行動していきたいと思っています。

<帯同するかどうか決める際にしたことリスト>
✅自分の勤めている会社の規定を確認(休職制度、フルリモート勤務、転居先の国に異動できる支社がないかなど)
✅パートナーが勤めている会社の規定を確認(帯同した配偶者が働いていいかどうか)
✅転居先の国の法律(ビザの種類、就労可能か、など)
✅実際にその国に行ってみて自分がどう感じるか試す(駅まで歩いてみたりスーパーに行ってみたり観光以外のこともしてみると◯子供がいる場合は保育園の見学とか公園の有無とか子育て環境に確認も)
✅情報収集が終わったら、それを元にメリットデメリットを洗い出して比較検討

ちなみに、みなさんは迷った時は人に相談する派ですか?私は今回、あまり相談はせず決めました。というのも海外に引っ越す話をした時の周囲の人の反応は、「いいなー!羨ましい!私なら行く!」派と、「可哀想!私なら無理!御愁傷様です!」派に大きく分かれるからです(私の経験上なので多少偏ってるかもですが)前者は海外旅行経験が多く海外好きだったり友人や家族に海外に住んできる人がいたりして良いイメージを持っている人、後者は海外が好きではなかったり危険なイメージがあったり、知り合いに海外在住の人がいないのでわからないしとにかく怖い、地元が好きで国内であっても転勤したくないというなどの価値観を持っていたりします。それぞれの価値観なのでどちらも間違いではないですが、もしも相談相手がどちらかの価値観に偏っている場合、他人の価値観に惑わされたり流されたりして決めるととても危険だと思っています。人それぞれ感じ方が違うし実際経験して感じるのは自分だからです。私自身、人の意見に影響を受けやすいタイプだからこそ、自分の感情に耳を傾け、自分の価値観で決めることが大事だと感じているので、相談するとしたら経験者にするようにしています。周囲に同じような経験をしている人があまりいない場合はググりまくり、経験者のブログを読み漁ったりしています。「海外赴任 帯同」「駐在妻 キャリア」「駐在妻 海外生活」とかいろんなワードで調べまくりました。

私の経験ももしも参考になったら嬉しいです。
というか、もしまたいつか同じようなことで迷った時は自分も読み返して判断材料にしたいと思います!

次回は決断してからの手続き、渡航するまでのお話を書く予定です〜♪ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!